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ガソリン代は、毎月の固定に近い出費です。実は、特別な道具を買わなくても、運転のしかたを少し変えるだけで燃料は減らせます。この記事では、環境省の「エコドライブ10のすすめ」にある数字を使って、どの工夫でいくら減るのかを、月の給油量から計算できる形で整理します。
この記事は2026年11月2日時点の内容です。ガソリン価格は地域や時期で変わるので、計算例は自分の数字に置き換えてください。
まず自分の月のガソリン代を知る
節約の効果は、月にどれだけ給油しているかで決まります。ここでは、月に50リットル給油する家庭を例にします(あくまで計算例です)。
- 1リットル170円なら、月50L×170円=8,500円
- 価格が10円上がると、月50L×10円=500円増。年にすると6,000円増
実際の給油量は、いつも使うスタンドのレシートや、給油の記録で確認できます。
無料でできる工夫と、効果の目安
環境省の「エコドライブ10のすすめ」には、今日から無料でできる工夫が数字付きで載っています。
| 工夫 | 効果の目安 |
|---|---|
| ふんわりアクセル(発進時、最初の5秒で時速20km程度) | 燃費が約10%改善 |
| 早めにアクセルを離し、エンジンブレーキを使う | 約2%改善 |
| タイヤの空気圧を適正にする(50kPa不足だと悪化) | 市街地で約2%、郊外で約4%の悪化を防げる |
| 不要な荷物をおろす(100kgで悪化) | 約3%の悪化を防げる |
| ムダなアイドリングをしない | 10分間で約130ccの燃料を節約 |
月50L・170円で計算すると
- 燃費が2%良くなる:50L×2%=1L分。約170円の節約(年で約2,040円)
- 燃費が10%良くなる:50L×10%=5L分。約850円の節約(年で約10,200円)
1回ごとの金額は小さく見えますが、毎月続くので、年にするとまとまった額になります。複数の工夫を組み合わせた場合の効果は、条件で変わるため、単純に足し合わせた数字は目安として見てください。
まず始めるなら、この3つ
- タイヤの空気圧を点検する:ガソリンスタンドなどで無料で測れることが多く、不足していれば入れるだけです
- 発進をふんわりさせる:最初の5秒で時速20km程度を目安にします
- トランクの荷物をおろす:使わない荷物を積みっぱなしにしていないか確認します
空気圧の点検に使える道具
タイヤの空気圧は、ガソリンスタンドの設備でも測れますが、自宅や駐車場で自分で測れると、こまめに点検しやすくなります。次の2つは、Amazonで見つけた、空気圧を測るゲージです。価格や在庫は変わるので、購入前に商品ページで確認してください。
- BAL(大橋産業) デジタルタイヤゲージ NO1228:乗用車・オートバイ用で、測定範囲は10〜700kPa。この記事で使ったkPaで測れます
- エーモン エアゲージ スタンダードグレード 8821:商品名に「土屋圭市氏推奨」とあるエアゲージです
どちらも、あくまで「測る道具」です。適正な空気圧の値は、車の運転席のドアの内側などに貼ってあるラベルや、取扱説明書で確認してください。
給油や使い方も見直す
- 給油のたびに満タンにして、走行距離と給油量から燃費を記録する(変化に気づけます)
- 近場の移動は、徒歩・自転車・公共交通と使い分ける
- 支払いに使うカードやポイントの還元条件を確認してから選ぶ
まとめ
- まず、月の給油量とガソリン代を数字で把握する
- ふんわりアクセルで約10%、空気圧の点検や荷物の見直しでも数%の改善が見込める
- 月50L・170円の例では、10%の改善で月約850円、年約10,200円の節約
出典:環境省「エコドライブ10のすすめ」。効果の数値は同資料のとおりで、金額は本記事の計算例です。ガソリン価格や政府の支援策は変わることがあるので、最新の情報は政府や資源エネルギー庁の発表で確認してください。


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